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旅に出たい、くろーるです。
旅行の贅沢とは?
“時間を有効に使うこと!”
“普段のせわしない生活では味わえない時間を過ごすこと!”
日本三大夜景でもある観光名所・函館山の夜景ですから、とりあえず見ればいいっしょ!
それだけでは、とってももったいない!
函館山の夜景をゆっくり堪能してみたいから、あえて市電とロープウェイで行ってみました。
函館山へは市電→函館山ロープウェイでアクセス!
交通を制するものは、地域を制する!
私の持論です。
全国的にも市電が街中を走っている地域は少ないですよね。
北海道では、札幌と函館の2都市だけ。
特に函館の市電は、市内の観光地を結んでいますので、乗らない手はありません。
宿泊ホテルである函館国際ホテルから一番近い市電の電停は『市役所前』停。
市電『市役所前』停から、函館山ロープウェイの乗り場に一番近い『十字街』停まで乗車します。
市電の乗り方
①乗車時に整理券を取ります。
②料金は降車時に支払います。
千札の両替も車内でできますが、小銭を用意しておく方がスムーズに降車できます。
函館市電やバスの1日乗車券もあるため、観光客は1日乗車券を利用してします。
函館山からの行き来だけなら必要ないですが、料金支払いでもたつかないようにしたいですね。
帰りも同じ方法で乗降車してください。
市電『十字街』停から函館山ロープウェイの乗り場までは歩いて8分くらい。
ゆっくり歩いても10分程度。
函館山ロープウェイまでの道のりは、函館らしい坂道になっています。
少しずつ傾く陽を感じながら、函館山の夜景に期待も高まります。
函館山ロープウェイで、いざ日本三大夜景へ
私たちが函館山ロープウェイの乗り場に到着したのは、17時過ぎ。
あたりは薄っすらと暗くなり始めていました。
函館山は、夜景が有名です。
日本三大夜景ともいわれる名所です。
ですが、沈む夕日を見ながら、少しずつ暗くなっていく函館の街並みを鑑賞しようと考えていました。
早速、函館山ロープウェイに乗り込み、夕日が沈む前の景色も楽しまないと!
函館山ロープウェイは、強風時は運休することがあるので注意!
私たちが行った日の前日は、強風のため運休していました。
また、日の入りや夜景になる時刻は「函館山ロープウェイ」の公式ホームページに毎日掲載されているので便利です。
運行間隔は10分間隔で乗車降車を繰り返しています。
たまたま混雑はしていなかたので、1度並んだだけで乗車はできました。
乗車時間は5分くらいかと思いますので、ゆっくりと函館の景色を見ながら上がっていきます。
移りゆく函館の日暮れを鑑賞するぜいたくな時間
3月の17時半くらいの函館山は、まだ、薄っすらと暗くなり始めたばかりです。
だんだんと陽は傾き、真っ赤に輝く太陽が沈んでいきます。
陽の傾きに合わせるように、少しずつ、函館の街に灯がともり始める景色が見れます。
この時間帯は、函館山の夜景を見学するには中途半端な時間かもしれません。
夜景だけを、パッと見たいツアー客には適さないのでしょうか。
思いのほか混雑していないので、ベストポジションで鑑賞しながら、写真も撮り放題。
一旦、展望台を離れてお土産を見て歩き、トイレ休憩を挟んで、もう一度展望台へ上がります。
18時を過ぎてくると、さらに周りは暗くなり、街の灯の数も増えていました。
ゆっくりと夜の帳が更けていく光景を眺められる幸福な時間。
個人旅行らしい贅沢な時間ですよね。
夜景の余韻は早め帰りの函館山ロープウェイの中で
夜がすっかり更けてくると、人の数が増えてきました。
そのほとんどは、真っ暗な中で夜景を眺めようとやってくる観光客。
ツアー客が増えて混雑する前に、早めに函館山を後にすることにしました。
お腹も減ってきたし。
帰りの函館山ロープウェイでも、乗車に余裕があるようなら、前側に並ぶといい景色が見られます。
10分間隔で運行しているので、一度、乗車を逃しても、あまり待ち時間はありません。
こんなロマンチックな夜景を見れたら、最高の夜になること間違いありません!