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旅に出たい、くろーるです。
忘れられない記憶があります。
まだ、私が幼き頃、家族旅行で来た函館。
イカなんて、味がしないし、噛み切れないし、好きじゃない!
まだまだ子供だったあの頃。
イカのおいしさを知らなかった私は、周りが活イカを勧めるにも関わらず、食べませんでした。
あれから、ウン十年。
今こそ、活イカを食す、リベンジマッチのときがやって来たのです。
今回は、必ず活イカを喰ってやる!
這ってでも、活イカを喰わずになるものか!
函館駅から徒歩5分・お手頃値段の活いかならココ
函館山の夜景を見てからの帰り道。
市電『函館駅前』で下車した私たちは、活イカの生き造を食べることに決めていました。
が、しかし!
「今年はイカが不漁で、数が少ないですよ。」
とホテルの人が言っていたのを思い出したのです。
そこで、まずは、活イカが食べられるかを電話確認。
知人から『いか太郎』なら値段もお手頃でおいしいと聞いていたので、早速『いか太郎本店』に電話確認です。
ヤッター!!
まだ、あるとのこと。
函館は私たちを見捨てなかったのです。
お店への道筋は、函館初心者にもわかりやすい場所にあります。
『いか太郎本店』までの道のり
①市電『函館駅前』で降りると、十字路になっています。
その十字路には函館駅前交番やみずほ銀行函館支店が見えるはずです。
②市電『函館駅前』停からみずほ銀行函館支店のある歩道に渡ってから、市電の線路沿いに歩きます。
③道路の向かい側のビルにPRONTキラリス函館店かファミリーマートキラリス函館店が見えます。
④そのビル側へさらに交差点を渡り、また市電の線路沿いに150mほど歩きます。
⑤スナッフルス駅前店を過ぎた先の交差点を左に曲がるとすぐに、派手な『いか太郎本店』の看板が見えます。
函館駅からは一直線で歩く道順もほぼ一緒ですが、5分くらいで着いてしまいます。
この日は、まだ席が空いていましたが、普段はけっこう混んでいると聞いています。
事前に電話で活イカの入荷状況も聞いたので、ついでに席も予約しておきました。
活イカは時価ですので、この日は2,300円!
ホテルでもおすすめしてくれたお店が他にもあったのですが、お値段を聞いてみるともっとお高い。
時価で頼んでも、十分お手頃価格ですよね!
取れたて、さばきたてのイカは透明なんですよ!
3人で活イカ一匹って少なくないの~?
などと言いながらも、とりあえず、注文します。
他にも、いか太郎さんおススメであろう「自家製〆サバ」や「岩のりおにぎり」なども注文しました。
大人二人は、歩き疲れを癒すためにビール!
そして、いよいよ登場、「活イカの生き造り」です。

さばきたてなので、足をクネクネ動かしながら私たちに食されるのを待つ活イカ。
どれだけ新鮮なイカなのかがわかりますね。
一番見て欲しいのは、イカの色が透明であること。
テーブルに運ばれてきたときには透明なイカも、少し時間が経ってくると白っぽくなり始めるのです。
私たちがいつも見慣れた白いイカに変化していきます。
鮮度がいいほど、イカは透き通っているのです!
醤油を少しつけて口に運ぶと、コリコリしてほんのり甘い味が広がります。
やはり、函館と言えば活イカですよね。
活イカは3人で一匹でしたが、食べ応えはありました。
他にもお刺身やジンギスカンといった、北海道らしいものも揃っています。
函館旅行の大きな目的のひとつを、またも達成しました。